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| ■狂牛病って本当に怖いのだろうか? |
2001年9月、日本でも狂牛病が発症した牛が見つかった。ずさんな厚生省の管理体制下において、危険なヨーロッパ産の牛骨粉が使われ続けたことが原因とされているが、真相はいまだ不明である。 狂牛病というのは人間にも感染する「可能性」がある病気である。今まで、狂牛病と似たような症状を発症して亡くなった人達の例が取りだたされてはいるものの、専門家達も断定には至っていない、という現状である。確かに、そういう「危険性」を持った食べ物を食べるのには私も抵抗があるし、できれば避けたいとおもうし、もちろん、政府も速急に対策を講じる必要性があるとおもう。 しかし、それでは牛だけがそこまで危険なのか?という疑問を投げかけてみると、なんともまぁおもしろいことになってしまう。なぜなら、世の中の食品の中でいままで唯一、牛だけが安全だったからである。 今、日本はこの狂牛病騒ぎを受け、豚の需要や魚の需要があがっている。しかし、豚や魚が牛より安全なのか?というと、私はNOであるとおもう。ほとんどの魚はそもそも養殖されているわけではないのだから、海洋汚染の危険性もあるし、なにより食中毒の危険性が一番高い。魚に寄生している寄生虫を食べてしまった、という話は有名である。豚は豚で、最近ではその危険性は小さくなったが、不十分に加熱されたまま食べてしまうと危険な虫が寄生している場合がある。 それでは、何を食べても死んでしまう危険性があるのではないか?答えはそのとおり。結局、どんな食品にも危険性が含まれている。完全に安全な食材など、存在しないと私は思う。 世の中の矛盾として、60パーセント以上の日本人が「牛肉を食べるのを控えている」と答えているが、ふぐの需要は減ることを知らない。果たして、どちらがより危険なのか、考えるまでもないのではないだろうか? しかし、だからといって、厚生省がずさんな管理をしていいわけでも、狂牛病は怖くない、といっているわけでもない。しかし、ここまで大きく経済に打撃を与えるほど、怖いモノでもないと思うのだ。私は日本に帰国したら、まず牛丼でも食べに行こうかと思っているくらいである。 |
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