■一人で居る部屋

一人だけでぼぉっと部屋の中で過ごす。自分の過去とか、未来とか、そしてもちろん現状とか、いろんなことが、ぼぉっとしている瞬間の中で忘れられる。自分が社長であるということとか、留学した経験があることとか、まぁ、いろんなことがあっても、そんなこと考えなくてすむ。一人のからっぽの人間としてここに居る。


からっぽになったところで、こうして文章を書いているわけだけれども、特になにかを書きたいわけではない。ただ無性に文章を書いてみようと思っただけ。だから、きっと読んでいる人にとってみれば、何を書いているのかわからない雑文でしかないだろう。


でも、自分だけ今、なんか満足できる。独りよがりだろうが、こういう文章もいいもんだと思う。「中身のない文章」、他人の文章で、へったくそな文章を見ることはあっても、自分でこんな中身のない、なにを伝えることのない文章を書くとは思いもしなかった。そこがなんとなくおもしろい。


そしてまた明日からの多忙な仕事生活の中でもがんばっていけるエネルギーを充電していく。生きるためには最低限の資金が必要なわけで、毎日同じように見える世界でも、止まるわけにはいかないしがらみってもののためのエネルギー。今は、蓄えて、蓄えて。(2003.4.16
)


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